2020年世界中に広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
日本でも、コロナウイルスにより尊い命が多数奪われています。
3密「密接」「密閉」「密集」を避け不要不急の外出をさけるよう再三ニュースや政府からの声明として発信されています。
また主要都市の7都府県を皮切りに史上初めて緊急時代宣言も発表され、人との接触を8割削減するよう政府からの要請もでました。
それでもなお日本においては、仕事の都合上、出勤を余儀なくされている業種も多数あります。
その中でも医療従事者に関しては、常にコロナウイルス感染の危険にさらされながらも、懸命に業務に従事してくれています。
出来る事ならこんな状態では、医療従事者も人との接触をさせたいところであると思いますが、その使命と責任感により、今なお現場の最前線で奮闘してくれています。
日本は今医療崩壊の瀬戸際にあると思います。
このまま日本の医療が崩壊してしまうと、新型コロナで苦しんでいる方だけでなく、急な事故やケガ、アクシデントの際などに救急車を受け入れ出来る病院が受け入れ出来ない状態になってしまい、本来救えるはずの命が救えないという状況が来ます。
例えばあなたの周りの大切な人が事故を起こし重傷を負って一刻を争うという状況下でもどこの病院も受け入れが出来ない。 そんな事態にもなりかねません。
コロナウイルス感染拡大による脅威は決して高齢者だけでなく、若い世代の方の身にも別の形で悲劇として降りかかるかもしれません。
この緊急事態宣言がいつまで続くか分からない状態の中、様々な生活様式があるので、一様に物事は言えませんが、出来る限り人との接触を避け、1日でも早く終息を迎えられるように1人1人が心がけなければならないと思います。
政府も対応に追われておりますが、正直対策の中身やスピード感などは疑問が残るような対応もあると思います。
不要不急の外出を控えろと言われても個人経営のお店などは明日生きて行くお金が稼げないという状況にもあり、ただ従うだけでは路頭に迷ってしまい、どうすることも出来ない状況の方々も大勢いらっしゃると思います。
自粛している期間のその生活を保障してくれるだけの対策も出ていません。
世界中での未曽有のウイルス感染の影響は計り知れず、もはや何が正しいのかもわかりません。
何が正しいか分かりませんが、一つだけこれは確かな事で、今本当の意味での不要不急の外出これだけは断固としてしてはいけません。
子供も今我慢して自宅に留まり耐えてくれている子もたくさんいます。
大人は子供の手本にならなければいいけません。
今こそ大人が本当の大人としての立ち振る舞いを見せる時だと思います。
子供が我慢できる事大人が我慢できないでは、話になりません。
外出の際はもう一度よく考えその外出は本当に今しなければならないことなのか?
人に話しても納得してもらえる理由なのかもう一度考えて行動しましょう。
専門家でもなく、コロナウイルスについて何かを知っているわけではないので、こういった記事を書くつもりはなかったのですが、もしこの記事を読んでくれて、1人でも不要不急の外出を行う方が減って、コロナウイルス感染拡大の終息を1日でも早く迎えてくれたらと、稚拙な文章ではありますが書かせていただきました。
皆さまもどうかご自身のお体をご自愛ください。