桜木の名言の１つ『オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか？ オレは………オレは今なんだよ！』のシーンについて振り返ります。
ネタバレとなりますので、ご注意下さい。
山王工業戦で自分のやるべきことが明確になり、バスケットプレーヤーとして覚醒し始めていた桜木だったが、ルーズボールを拾った時に背中を負傷してしまう。
そして、試合途中で倒れてしまい、ベンチに下がることに。
ケガの状態に気づいていた安西先生はもう試合に出てはならないと止める。
しかし、今この瞬間こそが自分の栄光時代なんだと決意するスラムダンクの中でも人気の名シーン。
シーン振り返り
ルーズボールを拾った時、観客席に突っ込み背中を負傷してしまう桜木。
背中の痛みを感じながらも、それを隠してプレーを続けていた桜木だが、痛みがどんどん増していた。
プレーしていく中で、ゴールリングにこぼれたシュートをダンクした後、ついに倒れてしまう。
背中の負傷はバスケット選手として選手生命にかかわるかもしれないと彩子が心配し、他のメンバーも引き留める。
そして、安西先生も桜木の負傷に初めから気づいたが、どんどんよくなる桜木のプレーを見ていたかったと替えられずにいた、もう少しで一生後悔するところだったと白状し交代を促す。
だが、今この試合で自分が抜けることの意味やこの試合に掛けている桜木の意志は固く、安西先生に問いながらも自分の意志をはっきりと示す。
『オヤジの栄光時代はいつだよ・・・全日本のときか？オレは………オレは今なんだよ！』
今が栄光時代だとバスケットマンとして純粋にバスケが好きになった桜木はこれで選手生命が終わる可能性を感じながらも、覚悟を決める胸が熱くなる超名シーン。
桜木の決意を見た桜木軍団はやはり桜木のよき理解者であり、もう桜木は何を言っても聞かないと仲間の絆も感じられる。
