【鬼滅の刃】無限列車編のあらすじを紹介!ネタバレ含む

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劇場版として歴代1位となる大ヒット作品【鬼滅の刃 無限列車編】についてあらすじを紹介していきます。

ネタバレ含みますので、映画で楽しみたい方はご注意下さい。

 


 

無限列車編

無限列車編とは単行本でいう7巻~8巻あたりのストーリーで、炎柱である煉獄杏寿郎が物語に大きく関わってくる内容となっています。

 

2020年10月16日から劇場版が公開され、空前の大ヒットを記録し社会現象にもなりました。

大人が泣ける内容で、特に炎柱の煉獄杏寿郎の名セリフは多くの人の心を掴みました。

 

 

無限列車編あらすじ

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那田蜘蛛山編で下弦の伍の累との激闘の際に無意識のうちに出した新たな呼吸【ヒノカミ神楽】について胡蝶しのぶに相談したところ、自分はあまり詳しくは知らないが、炎柱の煉獄杏寿郎なら何か知っているかも知れないとアドバイスをもらっていた炭治郎。

そんな時、新たに無限列車の調査の任務を与えられた、炭治郎と善逸と伊之助の3人。

初めて列車を見て興奮した伊之助が騒ぐため、乗車前に少し騒ぎになりかけるも無事に無限列車に飛び乗りました。

 

3人が車両に乗り込むと、煉獄は大声で「うまい」を連発して駅弁を食べていた。

炭治郎は煉獄に父親のヒノカミ神楽と円舞、火の呼吸について尋ねるが、煉獄は初耳で『知らん』と即答。

さらには炭治郎の持つ日輪等の色を聞き『黒』であることを聞き、これまでに黒刀の持ち主が柱になったことはなく、どの系統を鍛えればいいのかわからないため『それはキツいな』と言われてしまう。

煉獄は3人を自分の継子にして面倒を見ると言ってくれたので、いい人なのだと瞬時に理解しました。

 

煉獄は無限列車で最近40人も行方不明となっており、数名の隊士を送ったが行方不明になっているため、柱である自分がこの無限列車に来たのだと説明する。

 

そこへ暗い表情のやつれた車掌がやってきて乗客の切符を切る。炭治郎はこの時に嫌な臭いがするのに気が付くと、客車の通路に体の大きい鬼が現れる。

煉獄が炎の呼吸壱ノ型不知火の一撃で鬼の首を斬り落とし、さらにもう一匹の鬼がいることを察知して、その鬼もあっさりと撃破する。

煉獄の強さに感激した炭治郎達は弟子にしてくださいと頼み、煉獄も了解する。

 

しかし、実は車掌が切符を切った時、時に4人とも眠らされており、鬼を倒したことも夢だった。

4人とも眠ったことを確認した車掌は別の車両に駆け込むと、そこにいた人の手のような形をした生き物にそのことを報告し自身も眠らせてもらった。

そしてその手の生き物は炭治郎たちの後ろの席にいた4人の少年少女に炭治郎たちと自分を縄で繋ぎ夢の中に入り込み、夢の外側の『無意識領域にある精神の核』を破壊するように指示をする。

この精神の核を破壊されると人間は廃人になってしまう。

 

さて、自分達が眠らされたことに気づいておらず、深い眠りに落ちた炭治郎たちは夢を見ている。

炭治郎は気づくと雪山を歩いており、そこに鬼に殺されたはずの弟や妹を見つけると、駆け付けて抱き着き、涙ながらに助けられなかったことを謝った。

そして、炭治郎たちを眠らせた血鬼術を使った張本人である十二鬼月の下弦の壱の魘夢(えんむ)は無限列車の先頭におり、『いくら強い鬼殺隊でも眠っている間に精神の核を破壊すれば殺すのも簡単』とつぶやいていた。

 

それぞれの夢の中。

炭治郎は昔家族で住んでいた家で、弟や妹さらに同じく鬼に殺されたはずの母と談笑しており、炭治郎は「悪い夢でも見ていたみたいだ」と話す。

 

善逸は禰豆子と森の中を一緒に歩いたり、川をおぶっ渡ったりして楽しくデートしていました。

 

伊之助は自分が探検隊の隊長となって、禰豆子や炭治郎、善逸を子分として従えて、洞窟の中を進んでいました。

 

煉獄は、父親に柱になったと報告するが、昔、自身も柱であった父はその報告に『下らん』とそっけない態度を取る。父親はある日を境に突然、剣士を辞めて情熱を失っていた。

しかし、煉獄は腐ることなく弟に「がんばって生きていこう」と言い弟の指導をする。

 

煉獄の夢の中に少女が『精神の核』を破壊するため侵入する。

夢の境界を切り裂くと外は炎が燃える精神世界の中に赤い精神の核を見つて、千枚通しで突こうとするが、寝ていて動けないはずの煉獄が無意識の中、少女の首を掴み、殺さない程度に締め上げることで、少女は夢の中で動くことが出来なくなる。

 

炭治郎は、母や弟達と幸せな日常を送っていた。林で薪を切り、籠に入れて背負う時「禰󠄀豆子、行くよ」と言い、炭治郎は違和感を覚える。

家に戻った炭治郎は禰豆子はどこにいるのか弟に尋ねると『禰豆子は山菜を取りに行っている』と言われ昼間に禰豆子が外出していることに違和感をまた覚える。

 

炭治郎は風呂を沸かすため川に水を汲みに行く道中で禰豆子を背負う箱を見る。

そして、水面に写った炭治郎が、『これは夢だ、攻撃されている、起きて戦え』と訴えました。眠らされていることに気づいた炭治郎は目覚めようするも、次の瞬間には、弟達と食事をしている場面となり、夢から覚めていないことを悟る。炭治郎は夢から出る方法が分からずに悩む。

 

現実世界では禰豆子が、箱の中から出てきて、寝ている炭治郎を起こすため頭突きするが、頭が固い炭治郎には全く効果が無く、起きないだけか、禰豆子の頭から出血してしまう。

もう1度炭治郎に頭突きをする、その時、炎が現れて炭治郎を包み込み、同時に夢の中の炭治郎も炎に包まれる。

その炎に禰豆子の血の臭いを感じた炭治郎は家を飛び出し、夢から出る出口を探し出すと、そこで鬼になる前の禰豆子と遭遇し、さらに母や弟達が追いかけてきた。

幸せな家庭の中に包まれていた炭治郎は、ここで暮らしたいとよぎりますが、もう戻れないんだと、家族たちに涙ながらに謝りながら走り出す。

 

精神の核を破壊するために、炭治郎の夢に侵入した少年は、夢の境界を切り裂く。外は青空が水面に映った広く温かい世界だった。善逸の夢に侵入した少年は、『入って良いのは禰󠄀豆子ちゃんだけだ)と鋏を持った善逸に追いかけられる。伊之助の夢に侵入した少女は、洞窟の中で伊之助に襲われる。

夢の中に入った少年少女達は、まだ精神の核を破壊できないでいた。

 

炭治郎は、鬼のにおいを辿り、出口を探すがなかなか見つからず焦っていた。

そんな時、『切るべきものはもうある』という父の声が聞こえ、夢から目覚めるにはどうすべきか理解した炭治郎。しかし、それは危険な方法であり、もし違っていたらと躊躇していた。

だが、夢から目覚めるにはその方法しかないと自分の首を切った炭治郎は、無事に目覚めることができた。

 

目覚めた炭治郎は煉獄たちが見知らぬ少年少女と縄で繋がれているのを見て嫌な予感がして、日輪刀で切るのは良くないと判断し、禰豆子の炎で縄を焼き切ってもらいましたが、善逸達は目覚めない。

 

そして、炭治郎は煉獄を起こそうと時に煉獄と繋がっていた少女から『幸せな夢が見たかったのに』と刺されそうになった。

少女は、炭治郎と繋がっていた少年に加勢を求めるが、少年は何もしてこなかった。炭治郎は鬼を探すため、いったん襲ってきた少年少女たちを気絶させる。

唯一襲ってこなかった少年は炭治郎の夢に侵入した結核の少年で、夢の中で炭治郎の温かい心に触れ、感謝する。

 

炭治郎は、他の3人と乗客を禰󠄀豆子に任せ、鬼の強い臭いがする列車の先頭車両に行き、先頭車両の屋根の上で魘夢を見つける。

 

魘夢は「良い夢を見てたでしょ」と言うと炭治郎は『人の心の中に土足で踏み入るな』と怒りを爆発させる。

魘夢は、自身の血鬼術を短時間で破り目覚めてき炭治郎を不思議がりました。

そして夢は、炭治郎が花札のような耳飾りをしているのに気づき、無惨が標的として挙げた人間であることに気づきいた。炭治郎を殺すことで無惨から血を多く分けてもらえると喜ぶ。

炭治郎は、魘夢に襲い掛かるが、魘夢は左手の甲の口から、相手を強制的に眠らせる血鬼術『強制昏倒催眠の囁き』を炭治郎にかけてくる。

炭治郎は、眠りに落ちますが、夢からの脱出方法を知った炭治郎は素早く夢の中で自らの首を切りすぐに目覚める。

眠らせるたび、すぐに目覚める炭治郎に、焦り、これまでは幸せな夢を見せてきたが、今度は家族が鬼から自分達を守れなかった炭治郎を責める悪夢を見せるが、これに炭治郎は激怒する。

『俺の家族がそんなこと言うはずない!』『俺の家族を侮辱するな』

家族との絆を信じている炭治郎は悪夢に惑わされることなく、魘夢の首を切った。

 

しかし、首を切った時に手ごたえを全く感じなかった炭治郎は戸惑います。

魘夢は『無限列車と融合したため、この列車すべてが肉であり血であり骨である』と炭治郎に話す。

無限列車の乗客200名が人質にであり、餌でるため、乗客を守りながら魘夢の本体を探して首を切るという不利な状況に追い込まれる。

 

1人では、列車すべてを守り切れないと判断した炭治郎は、煉獄たちに目覚めるように必死に呼びかける、伊之助がまず起きて列車の屋根をぶち破って飛び出していく。

炭治郎から列車全体が魘夢であると聞き、列車の中を切り刻みながら走るが、体が無数にありキリがない。

禰󠄀豆子も大きくなって触手を切って戦うが、触手に捕まるすると善逸が眠ったまま、雷の術で車両内の触手を切って禰󠄀豆子を助ける。

後ろの車両で善逸も奮闘していが、音と振動しかわからない炭治郎は、後ろの車両で何が起きているか分からず連携が取れないでいた。

煉獄も起きて炎の呼吸で魘夢の体を切り刻むと炭治郎の元にやってきて、8輌編成の列車後方5両を自分が守り、残り3両を善逸と禰󠄀豆子が守る、だから炭治郎と伊之助は魘夢の本体を探すよう指示を出す。

 

先に列車の上に向かった伊之助と合流した炭治郎が煉獄からの指示を報告したところ、伊之助は、すでに指示されて鬼の首を探していた。

そして鬼の首は列車前方の機関車怪しいと気づき、炭治郎と伊之助は機関車へと急ぐ。

機関車に到着した炭治郎は、下に魘夢の首がと察して、伊之助に報告。

伊之助は獣の呼吸を使って床を切り裂き、ついに魘夢の首の骨を見つける。

首の骨を見つけ、斬ろうとするが、触手に塞がれて、さらに増殖する魘夢の体が覆いつくし、魘夢の首は再び見えなくなる。

2人は連携して、肉と骨を切ろうとするが、触手に無数の目玉が顕現し、催眠の血鬼術を使って炭治郎を眠せてくる。

炭治郎は眠らされるたびに夢の中で自分の首を切り目覚めるが、目覚めては眠らされ、目覚めては眠らされを繰り返してしまう。

何度も繰り返すうちに、炭治郎は今が夢の中か現実かの区別がつかなくなり、現実世界で自分の首を切りかけるが、ギリギリのところで伊之助に止められハッとする。

伊之助は猪の皮を被っており、どこを向いているか分からないため魘夢は視線を合わせられず血鬼術をかけられなかった。

 

そんな時そこにいた機関士が、魘夢にいい夢を見せてもらいたいため、炭治郎の腹を千枚通しで刺し、炭治郎が重傷を負ってしまう。

炭治郎は重傷を負いながらも伊之助と連撃で魘夢の首を切ろうするが、増殖してくる魘夢の体が邪魔を首に決定打を撃てないでいた。

伊之助は獣の呼吸を使い、なんとか魘夢の首を出すことが出来、炭治郎はヒノカミ神楽を使い魘夢の首を切ることに成功する。

首を斬られた魘夢は激しくのたうちまわり、列車は脱線する。機関車で戦っていた炭治郎と伊之助は、列車の外に投げ出されるが、魘夢の体がクッション替わりとなって無事着地することができた。

炭治郎は機関士に刺された傷が深く動けないため、伊之助に乗客の救助を頼みました。

炭治郎は呼吸を使い傷から流れる血を止めようとしている時、魘夢は、周りの皆が悪いと文句を言いながら『俺は死ぬのか?悪夢だ』と言ってなんとか炭治郎を道ずれにしようとするが、出来ないまま消滅する。

 

炭治郎の元に駆け付けた煉獄は、全呼吸により傷の止血が出来る事をアドバイス。

炭治郎は煉獄のアドバイス通り呼吸を使い止血をすることに成功する。

 

次の瞬間、新たな鬼の上弦の参の猗窩座(あかざ)が現れる。

煉獄は、即座に炎の呼吸で鬼の腕を真っ二つするが、驚異的な速度で腕は再生し鬼はまるで何もなかったかのような表情で煉獄を褒める。

猗窩座は煉獄の強さを至高の領域に近いと表現し、その上で『人間のままでは老いてやがて死ぬため、至高の領域には辿り着けない』と言い放つ。

猗窩座は、炭治郎の弱さを侮辱した上で煉獄に『鬼となれば100年でも200年でも鍛錬し続けて強くなれる』と誘うが、煉獄は『老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ 死ぬからこそ 堪らなく愛おしく尊いのだ 強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない この少年は弱くない侮辱するな』と猗窩座の誘いを再度拒絶しました。

 

煉獄が鬼になることは無さそうだと、諦めた猗窩座は、煉獄に襲い掛かる。

煉獄は炎の呼吸で迎え撃つ、実力は互角であるが、生身の人間と鬼という体力、再生力の違いで戦況は猗窩座がやや優勢。

戦いのさなかも猗窩座は煉獄を鬼になるよう勧めるが、煉獄の意思は変わらず。

そこへ伊之助も駆け付けるが、煉獄と猗窩座の戦いの次元が違いすぎて足でまといにしかならないことを感じて見守るだけとなる。

 

互角の戦いをしているも傷ついてもすぐに完治する鬼の猗窩座に対し、煉獄は左目が潰れ、あばら骨は砕け、内蔵が傷つき徐々に動きが鈍ってくる。

この絶望的な状況にあっても煉獄の気持ちは折れず、炎の呼吸の奥義『玖ノ型 煉獄』を放ち、対する猗窩座も「破壊殺・滅式」で迎え撃つ。

激しい技の激突で土埃が巻き起こり、2人の姿が見えなくなる。

土埃が晴れると、傷を負った猗窩座と、猗窩座によってみぞおちを貫かれている煉獄の姿があった。

みぞおちを貫いたことで煉獄の死が目前となり猗窩座は必死に『死んでしまう。鬼になれ』と言い続けるが、煉獄にはその言葉は届いておらず、幼いことに母から教えられた言葉を思い返していた。

幼い時母から『なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか』と問われ、煉獄は『わからない』と返答する、母は『弱き人を助けるためです。 生まれついて人より多くの才に恵まれた物は その力を世のため人のために使わねばなりません。 天から賜りし力で人を傷つけること 私腹を肥やすことは許されません。 弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。』と教えられる。

その言葉を思い返した煉獄は、最後の力をみぞおちを貫かれたまま、振り絞り猗窩座の首を切ろうする、そのとてつもない意志と力に猗窩座も怯む。

夜明けが近いことに気づいた猗窩座は、その場から逃げるため煉獄の腹から腕を引き抜こうとするが、煉獄は逃がすまいと力を込め全力で阻止しているため、腕を抜くことが出来ない。

さらには煉獄の刀によって首を切断されかけている猗窩座はかなり焦る。

戦いに圧倒されて動けなかった炭治郎と伊之助も煉獄の最後の力を振り絞った猛攻に助太刀をするために猗窩座に向かっていく。

 

夜明けも近づき、相当に焦った猗窩座は無理やり煉獄の体から腕を引き抜くき、煉獄の刀を首にめり込ませたまま、その場から逃げ出す。

煉獄の必死の戦いが無駄になってしまうと炭治郎は猗窩座を追いかけるが、猗窩座には追いつけず猗窩座は森に入っていく。

炭治郎は、猗窩座に自分の日輪刀を投げ突き刺し、『逃げるな!』と叫びますが、猗窩座は逃げてしまった。

炭治郎は『煉獄は誰も死なせなかった、煉獄の勝ちだ!』と逃げた猗窩座に向けて叫ぶ。

泣き叫ぶ炭治郎の傷を心配した煉獄は『傷が開く 君が死んでしまったら私の負けになってしまう』これ以上泣き叫ぶことを辞めるよう説得する。

煉獄は炭治郎に最期に『煉獄家に行ってみるといい、煉獄家には歴代の炎柱が残した手記があり、それにヒノカミ神楽のことが記されているかもしれない』と教える。

炭治郎は、煉獄に助かる方法はないのか尋ねますが、煉獄は「ない、もうすぐ死ぬ」と答えました。

 

自分の死期を悟った煉獄は炭治郎に、父と弟に遺言を頼んだ。

『弟の千寿郎には自分の心のまま 正しいと思う道を進むよう伝えて欲しい 父には体を大切にしてほしいと  それから 竈門少年 俺は君の妹を信じる 鬼殺隊の一員として認める』

と、これまでは鬼である禰豆子を認めていなかったが、列車の中で人間を守るために奮闘した姿を見て鬼殺隊の一員として認めた。

さらに、炭治郎、善逸、伊之助に『胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない  竈門少年 猪頭少年 黄色い少年 もっともっと成長しろ そして 今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ 俺は信じる 君たちを信じる』と鬼殺隊のこれからを託す。

 

そう言葉を言い残した煉獄は視線の先に母親がいる事に気が付く。

煉獄は母に『(俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?)』と尋ねると、母は『立派にできましたよ』とほほ笑みました。

そして、煉獄はそのまま安心した表情で息絶えた。

 

駆け付けた善逸は、列車が脱線する時、煉獄が次々と技を繰り出して、電車の被害を最小限に抑えたため、乗客は全員無事だったんだと炭治郎に教える。

炭治郎は『俺は煉獄さんみたいになれるのかなあ』と涙ながらに弱気なことを言ってしまう。煉獄の最後の言葉を聞いていた伊之助は『つまらない事を考えるんじゃない』と言いながら、泣いていた。

煉獄の死は、鎹鴉によって他の柱に伝えられショックを受ける。

お館様(産屋敷燿哉)は、煉獄が列車の乗客を1人も死なせなかったことを称え、労った。

そして、自分自身の死期も近いことを感じていた。

炭治郎は煉獄の死に泣いていた。

 

 

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まとめ

無限列車編のあらすじをまとめてみました。

鬼殺隊の柱の強さとそれすら超える上弦の鬼の強さを目の前で実感した炭治郎たち3人はこれからどうなっていくのか。

そして、煉獄のセリフには心に来るものが多く、理想の上司像としても人気を得ました。

煉獄のキャラや名セリフなどはこちらの記事でも紹介しています。

 

https://www.kimamana-tarokichi.com/kimetsu-no-yaiba…youjurou-miryoku/

 

大ヒットするだけの理由がある映画でしたね。

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