Excel関数【RIGHT】の使い方を簡単に紹介

RIGHT関数は、Excelでセルの右端から指定した文字数だけのテキストを抽出するための関数です。以下にRIGHT関数の基本的な使い方をわかりやすく説明します。

RIGHT関数の基本構文:




• テキスト: 抽出したいテキストが格納されたセルや直接入力した文字列を指定します。
• 文字数: 抽出したい文字数を指定します。

具体的な例:

例えば、A1セルに「Excelの使い方」というテキストがある場合、以下のようにRIGHT関数を使用して右端から3文字を抽出する式は次の通りです：




この式の結果は「方」となります。A1セルの文字列の右端から3文字が抽出されます。

注意事項:

• 文字数には抽出したい文字の数を指定します。例えば、5を指定すると右端から5文字が抽出されます。
• 文字数がテキストの全体の文字数より大きい場合、元のテキスト全体が抽出されます。
• テキストにはセル参照や直接入力した文字列を指定できます。

例題:

A1セルに「Hello, World!」という文字列がある場合、次のようにしてRIGHT関数を使って右端から5文字を抽出します：




この式の結果は「orld!」となります。右端から5文字が抽出されました。