Windowsネットワーク設定の基本 – ipconfigコマンドの使い方

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Windowsネットワークのトラブルシューティングやネットワーク情報の確認に役立つコマンドの一つがipconfigです。この記事では、ipconfigコマンドの基本的な使い方や機能について詳しく解説します。

1. ipconfigとは?

ipconfigは、Windowsコマンドプロンプトで利用できるネットワーク情報を表示するためのコマンドです。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどのネットワーク関連の情報を確認することができます。

2. ipconfigの基本的な使い方

 コマンドプロンプトの起動

コマンドプロンプトを起動するには、以下の手順を実行します。

  1. スタートメニューを開く: Windowsアイコンをクリックするか、Windowsキーを押してスタートメニューを開きます。
  2. コマンドプロンプトを検索: スタートメニュー内の検索バーに「cmd」と入力します。
  3. コマンドプロンプトを起動: 検索結果から「コマンド プロンプト」または「cmd.exe」をクリックして起動します。

コマンドプロンプトを開き、以下のようにipconfigと入力します。


これにより、現在のネットワーク接続に関する基本的な情報が表示されます。以下はその一例です。

  • IPアドレス
  • サブネットマスク
  • デフォルトゲートウェイ
  • DNSサーバー

3. 特定のネットワークインターフェースの情報を表示する

複数のネットワークインターフェースが存在する場合、特定のインターフェースの情報を確認したいことがあります。その場合、以下のようにipconfigに引数を付けて実行します。


これにより、詳細な情報が表示されます。ネットワークアダプタごとに、MACアドレス、接続状態、DHCPの利用有無などが示されます。

4. DNSキャッシュのクリア

DNS関連のトラブルが発生した場合、DNSキャッシュをクリアすることが役立ちます。以下のコマンドを実行します。


これにより、DNSに関するキャッシュがクリアされ、新しいDNS情報を取得します。

5. DHCPサーバーから新しいIPアドレスを取得

DHCPサーバーから新しいIPアドレスを取得する場合は、以下のコマンドを使用します。


これにより、新しいIPアドレスが割り当てられます。

まとめ

ipconfigコマンドは、Windowsユーザーにとって重要なツールの一つです。ネットワーク接続に関する情報を素早く確認し、トラブルシューティングを行う際に役立ちます。上記の基本的な使い方を覚えて、効果的にネットワーク設定を管理しましょう。

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