エヴァンゲリオンに登場するゼーレ【ZEELE】と『人類補完計画』についての考察

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エヴァンゲリオンに登場する組織ゼーレZEELE

その存在については謎が多いモノのアニメ版、新劇場版ともに一貫した目的として『人類補完計画』なるものを遂行しようとしています。

この記事では謎の多い【ゼーレ】とその最大の目的である『人類補完計画』について考察していきたいと思います。

 

ゼーレ【ZEELE】とは

ゼーレとは

©カラー

ゼーレとは一体なんなのかですが、エヴァンゲリオンの世界においては遠い昔より裏から世界を牛耳ってきた秘密結社。

そしてゼーレとはドイツ語で『魂』を表す言葉。

ゼーレの行動は全て『裏死海文書』に沿ってシナリオを遂行していきます。

裏死海文書は『白き月』にアダムと共に入っていた予言書であり、発掘調査の際に発見されました。そこには使徒の襲来などが記載されており、人類の原点回帰『人類補完計画』の方法などが記されていました。

 

 

ゼーレはまず初めに人類の脅威である使徒を殲滅しようと南極で発見したアダムをロンギヌスの槍を使用し卵まで戻すことでガフの扉が開き、ガフの部屋の使徒の魂を焼き払うことで使徒を殲滅しようと試みますが、アダムが暴走した事で世界を巻き込んだ大災害のセカンドインパクトを発生しました。

※この作戦は後にアニメで赤城リツコが『ガフの部屋はからっぽだった』と語っていることから、新生するはずであった使徒の殲滅は出来ていた可能性がありますので、すでに生み出されていた使徒以外は新生しなくなった。

その後ネルフの前身であるゲヒルン(ドイツ語で脳)を設立し、国連内に人類補完委員会を設立させ、いずれ目覚めてくる使徒との戦いに備えるために裏から操作し、国連を主導とした世界を構築していきました。

そのため、エヴァンゲリオンによって使徒と戦い、撃破していくこともまた基本的には『裏死海文書』に沿ったシナリオとなっています。

ゼーレの目的である人類補完計画とは

人類補完計画の前提として、まず『生命の実』と『知恵の実』の説明が必要なので、先に記載します。

生命の実

生命の実

出典:Yahoo!知恵袋

アダムのよって生まれた使徒は『生命の実』を与えられており、完全単一生命体として永遠に生きられる存在となっている。

知恵の実

知恵の実

知恵のみとは旧約聖書に登場する善悪の木とも言われ、エデンの園にあり、人類がヘビにそそのかされ禁断の果実である知恵の実を食べたことによりエデンの園を追放されてしまう。

つまり、エヴァの世界では知識があるものの使徒のような永遠に生きられる力はない。

人類補完計画

人類(リリン)は知恵の実を与えられたことにより個体として群れ、互いに争い、妬み傷つき、自らを滅ぼさんとする非常に脆弱な生き物だった。

そして使徒は一切の他者を持たずに永遠に生きられる生命の実を与えられた生き物であるが、その肉体を構成するDNAはほぼ同じだった。

そこでゼーレは知恵の実をもった人類(リリン)に生命の実を与え、個体であること捨てて一つになることで、神と同等の完全単一生命体に進化させることが可能で、全ての魂が安らぎに包まれるというのが『人類補完計画』であった。

『人類補完計画』を成すためにはヒトを人たらしめる心の壁【=ATフィールド】を取り除き、全人類の肉体を生命の根源であるL.C.Lへと変換することが必要で、そのために必要なことがインパクトである。

インパクトを起こすことによりガフの扉が開き、神であるリリスへ帰還することがゼーレの最大の目論見でもあった。

 

 

ゼーレ最高幹部

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裏死海文書に沿って世界を裏から操るゼーレの中でも権力者である最高幹部が存在がテレビ版と新劇場版では人数が異なります。

テレビ版では12名おり、新劇場版では7名となっております。

これは、アニメの中で碇ゲンドウや冬月コウゾウといったネルフ側の最高幹部が会話をする際に出てくるモノリスがそうです。

また議長であるキールについては姿も登場しています。

ゼーレ(モノリス) キール・ローレンツ
ゼーレ キール・ローレンツ
©GAINAX ©GAINAX

また、キールはゼーレとは別組織の人類補完委員会で議長という立場であり、モノリスの番号も『01』であるため、実質的なトップはこの人物であると思われます。

ゼーレとカヲルの繋がり

渚カヲル

©カラー

エヴァシリーズで人気のキャラである『渚カヲル』彼もまたゼーレが送り込んだ使徒でした。

渚カヲルはアニメ版・旧劇場版では正体は『第17使徒タブリス』となっていますが、その魂は『第1使徒アダム』本人のものであり、ゼーレによりサルベージされたアダムの魂に人型の男性の肉体が与えられ、それが渚カヲルとなる。その肉体はセカンドインパクトの際にアダムに組み込んだ人の遺伝情報を基に、アダムにより生み出された肉体だと考えられます。

そのため、ゼーレの指示により行動を開始しますが、意思をもっており必ずしもゼーレの思惑通りに動くものでもありませんでした。

 

まとめ

ゼーレとは世界を裏から支配する秘密結社であり、その最大の目的は人類を一つの完全な生命体にして魂の安らぎを求める存在という事になります。

そして計画は全て『裏死海文書』に沿ってシナリオを進めており、そのためにネルフが存在して使徒と戦っているとういことになります。

 

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